ジャズ見聞録

■札幌編

<GROOVY>  札幌市中央区南3条西24丁目2-5   TEL:011-631-8280

おしゃれな看板が興味をそそる。2003年の8月で5周年を迎えた。こじんまりとした空間に、心地よい時間が流れていく、GROOVYはそういう店だ。

<<メニュー>>

ブレンド:350円

ストレート各種:400円

トーストセット:600円

ケーキセット:600円

安くておいしいコーヒーが飲める。ケーキもとても美味しい。

名器アルテックのディグから響いてくる柔らかい中音が、コーヒーの香りと心地よくミックスされる。アナログ・レコードも充実している。

マスターのジャズ喫茶マッチ・コレクションを見せて頂いた。昔懐かしの有名店のマッチに、いつしか自分の学生時代を思い出した。5周年記念に村田浩アコーステック・ジャズ・トリオ(tp,g,b)のライブも行われた。一過性ではなく、これからもジャズの根強い人気が続いてほしいと森本マスターは語る。




<RONDO>  札幌市西区琴似1-5 細川ビル B1F  TEL:011-621-5611

今年、2004年10月で開店45周年を迎えた老舗中の老舗である。琴似に腰を据え、45年ひたすらジャズを鳴らしてきた店である。琴似の歴史とともに歩んだ店といっても過言ではないだろう。こじんまりとした店内には歴史を感じさせない若々しさがある。ALTEC 603が耳に優しくジャズを運んでくれる。コーヒーの香りとテーナーサックスの音が見事にコラボレーションしている。「ボーカルも好きですね。」と鎌田マスター。穏やかで柔らかい人柄が、この店の看板であり、柱であることが良く分かる。「昔、本田竹広が札幌に来たときはうちで朝まで飲んでいましたよ。」と懐かしんで話すマスター。彼のアルバムは全て揃っているらしい。ちなみに店のアルバムは1,600枚くらいとのことだ。「狭いですが、ここ2〜3年、週末にはライブを行っていますよ。ドラムが入るとちょっときつですけどね。」とマスターのジャズへの想いが伝わってきた。店を出る時、45年という年月を生き抜いて来た逞しさを感じた。「琴似でジャズを聴くなら、RONDOで」という言葉は、必要がないかもしれない。



<BOSSA>  札幌市中央区南3西4-21-3 五番街ビル3F TEL:011-271-5410

札幌のジャズ喫茶の老舗である。オーディオも見事。夜はカクテルやウイスキーなどが低料金で飲める。おしゃべりも自由なジャズバーとなる。一人でも大勢でも気軽にジャズを楽しめる。レコードやCDコレクションも実に素晴らしい。高橋マスターは、いろいろなジャズライブも企画された逸材。